舞妓体験12月のかんざし
こんにちは。京都葵です。とっても寒くなりましたね!今回は舞妓さんのかんざしについてご紹介します。
12月の舞妓さんのかんざしは「まねき」です。
12月京都南座では「吉例顔見世興行」として歌舞伎が上演されます。南座の劇場前に飾られるのが「まねき看板」です。これを模した飾りのついたかんざしが「まねき」です。
もち花の土台に、まねき以外にも小判や的矢、お多福さんといった様々な縁起物が飾られています。おめでたいものがいっぱいで、とっても可愛いですね。
舞妓さんたちは12月になるとこのかんざしを付けて、南座の「顔見世興行」に観劇に行きます。これは「花街総見」と言って、芸事の勉強のために行われる行事です。今回は耐震工事の終わった南座で約3年ぶりの興行で、3日にはたくさんの舞妓、芸妓さんが観劇に行かれました。桟敷席に芸舞妓さん達が並ぶ様は、とっても華やかです。
舞妓さん達は観劇後、御贔屓の役者さんにかんざしの「まねき」にお名前を書いてもらいます。所謂サインですね。男役は黒で、女形は赤で書いてもらいます。
ですので、10日過ぎに舞妓さんを見かけると、必ずお名前入りのかんざしを挿していらっしゃいます。
京都葵ではお名前の書いていない「まねき」のかんざしをご用意しています。お花のかんざしよりは大分個性的ですが、日本の伝統的な雰囲気のある素敵なかんざしです。
12月は年賀状用に舞妓体験のお写真を撮影される方も多くなります。
お正月っぽい縁起物の飾りが沢山ついている「まねき」のかんざしは、ピッタリですね😘🎍
ちょっと人とは違う装いで舞妓体験がしたい方にもおススメのかんざしです。
寒さも厳しくなってきましたが、華やかなお着物やかんざしでの舞妓体験は、身も心もほっこり暖かくしてくれるハズ😍💞
京都葵は年内30日まで営業しております。皆様のお越しをお待ちしておりますm(__)m