京都駅近くでおススメスポット
こんにちは。
「花手水」って皆さんご存知ですか?
花手水(はなちょうず)って何??
そもそも手水に綺麗なお花が浮かんでいるんです。
手水っていうのは・・・・・
お寺や神社に入ってすぐにある手水舎の事で、そのお水を使って参拝の前に身を清めるために使うお水がでているところです。
綺麗ですね。
自粛期間中は、家の中でジッ~としている機会が多く、体力が落ちてはいけないと思いまして、ウォーキングしておりました。いつもなら、自転車で行くスーパーも歩いて行ったり、その帰り道、少しだけ回り道して神社やお寺をのぞいてみたりと、一日の目標、1万5千歩達成が目標の日々でした。
そして、毎日もくもくと歩いていたところ・・・・・
偶然に出会いました!!
えぇ~何これ かわいい!!初めて見た時、感動しました。
しらべてみると、
インスタなどにも最近は #花手水 #手水花 でアップされているの多いんですよ。
色とりどりで色彩豊かですね!
その身を清めるという手水も、コロナ禍で柄勺に手を付けないようにするという事も関係して、最近京都だけではなく、全国に広まっているらしいです。
一連の流れは
- 手水舎に向かって軽く一礼をする。
- 右手で柄杓を持って水を汲み、左手に水をかけて洗う。
- 柄杓を左手に持ち替えて、右手に水をかけて洗う。
- 柄杓を再度右手に持ち替えて、左手の手のひらに水を溜める。
- 水を口に含み、すすいだ後に静かに水を吐き出す。
- 左手に水をかけて清める。
- 柄杓を立てて持ち、残った水を柄の部分に伝せて洗う。
- 柄杓を元の位置に戻す。
- 手水舎に向かって再度軽く一礼をする。
マナー・注意点
先程、手水舎での正しい手順を紹介しましたが、その中でも注意すべき点があります。
1つずつみていきましょう。
- 手水は、柄杓一杯分の水のみで行う。
何回も水を汲むのはマナー違反とされています。
一杯で行えるように、なるべく多めに水を汲むようにしましょう。
- 口をすすぐ際に、柄杓に口をつけない。
柄杓は、参拝客が共同で使用するものです。
柄杓に直接口をつけることは衛生的にも良いことではありません。
必ず自分の手に溜めた水で口をすすぐようにしましょう。
- 口をすすいだ水は、水盤の中に出さない。
口をすすいだ水は、排水溝があればそちらへ、無ければ水盤の外へ吐き出すようにしましょう。
水盤の中に吐き出すのはマナー違反です。
- 手水を使った際に濡れた手は自然に乾かす。
マナーをしっかり守っても、今は・・・・
手水が使用禁止になっているのです。
ここは、東山区東福寺塔頭の勝林寺(しょうりんじ)
創建1550年のこちらのお寺では、毎日座禅や写経、写仏を体験することができるんですよ。
祇園からも近いので、舞妓さんや芸妓さんらもお参りに来られることも・・・・・・
こじんまりとした、綺麗なお寺さんです。
落ち着きます・・・・
自宅から近いので、最近3回も寄せていただきました。
京都駅から、JRでたった一駅「東福寺駅」から歩いて10分くらいで行けますよ。
舞妓体験、花魁体験のお客様に、2時間くらい時間が余っているんだけど近くにおススメのところありますか?なんて 聞かれることもしばしばです。
京都葵のお店から、JRで一駅、歩いて10分なので、30分以内で行けます!!
勝林寺さんに訪れてみてはいかがでしょうか・・・・・おススメです😍
花手水は毎週土曜日に入れ替えされるようです。
Twitterでも花手水の入れ替えをお知らせくださっていますよ。気になる方は、
@shourin_ji
<勝林寺の基本情報>
住所:京都府京都市東山区本町15-795
電話番号:075-561-4311
拝観時間:10:00~16:00
アクセス:
JR奈良線「東福寺」駅より徒歩約8分
京都市バス「東福寺」下車徒歩約8分